私のイラストの作品解説①

こんにちは、イラストレーターのあだちゆうです。

今回は自分のイラストについて作品解説をしたいと思います!


どうして自分のイラストの作品解説をしようと思ったのか・・・理由は3つあります。

1.ブログとツイッターの差別化

私はそもそもブログを書くのが得意ではありません。

イラストのお知らせや日常については、ブログではなく殆どツイッターで呟いてしまいます。

せっかくホームページがあるのだから、ブログの長文を活かせる内容として作品解説を書こうと思いました。


2.クライアント様にイラストに対する想いを知っていただきたい

以前とあるクライアント様から「私のプロフィールに書いてある『こどもの頃からドリル・パズルが大好きです!』という一文でご依頼を決定した」というお話を伺いました。

このことから、自分のイラストに対する想いや好きという気持ちを発信していくことの大切さを再確認しました。

自分のイラストの作品解説を通じて、クライアント様がイラストをご発注する際の検討材料になればと思います。


3.イラストを描く人への技術的な資料として

私のブログの読者さんは、イラストレーターさんやこれからイラストレーターになりたい人などのイラストを描くのが好きな人が一番多いと思います。

めちゃくちゃ凄い情報などは発信できませんが、一個一個のイラストを描く時に考えていることを発信して、少しでもお役に立てれば・・・と思います。


作品解説では、私が描いたイラストについて以下の点を中心に解説していきたいと思います。

・何故そのイラストを描いたのか

・どこを工夫して描いたのか

・どういう技術を使って描いたのか

それでは拙い文章ですが、お付き合いください。

【オリジナル】タイトル『ねずみとご馳走』


このイラストは、2020年の年賀状とポートフォリオの表紙用に制作しました。

テーマは、今年の干支の年賀状なので『ねずみ』です。

ポートフォリオの表紙にも使えるように、自分のやりたいことや世界観を表現する自分らしい一枚にしたいと思いました。


さらに、子供の頃から今日まで一貫して好きなモチーフである『ご馳走』

絵本や児童向けワークのお仕事をたくさんしたいので、キャラクターは『子供』

クライアント様からご好評いただいている『モチーフの多い描きこむ作風』


以上のモチーフを組み合わせて

『ねずみ』×『子ども』×『ご馳走』×『モチーフの多い描き込む作風』

が決定しました。


ご馳走の内容は「ネズミと言えばチーズ!」ということで、チーズづくしのビュッフェにしました。

(ネズミって本当はチーズは嫌いらしいですね。最近ツイッターで見ました)

ネズミが食べるものが描きたかったので、肉料理や魚料理は描かないようにしました。

グラタンの中身はポテトグラタンの設定です。

こういう小さな設定が描き手の楽しさに繋がり、イラストの世界観を作るのかなぁと思います。


技術的な面で工夫した点は2つあります。

以下の図を用いて説明します。

1つ目は黄金比の渦を意識した配置です。

渦の中心に主人公の女の子とネズミ。

そこから、渦の流れに沿って女の子の目線の先にメインのチーズ盛り合わせ、チーズフォンデュのとろけている部分と見せたい部分は渦の上に来るように意識しています。

それに伴い”あえて描きこみすぎないゾーン”を設けて、見せたい箇所を強調できるようにしました。


2つ目は明るい色遣いによる楽しそうで美味しそうな画面作りです。

このイラストでは明るい色遣いを特に意識して描きました。

自分ではチーズフォンデュ用の野菜が美味しそうに描けて気に入っています。


また沢山の物を描くときのコツとして、モチーフの上から描くのではなく、接地面を決めてから上にニョキニョキ生やして行くイメージで描いていくと比較的楽です。


『ねずみとご馳走』は明るく美味しそうなイラストに仕上がった、お気に入りの作品です。


以上、私のイラストの作品解説でした。


あだちゆう

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